4月14日 (木)  「キューバの会」後日談


 チューバのHです。
 先日、チューバのパートリーダーのTDO氏の暴露ネタを掲載していただきましたが、その後日談を入手しましたので、お知らせします。

 市の施設を借りて練習するため、「チューバの会」という、ありもしない架空団体をでっち上げ、予約しているTDO氏ですが、某市民サービスセンターの予約台帳には、なんと「キューバの会」と書かれてしまったというのが前回までのお話しです。

 このことが、今、物議を醸しています。

 政治の世界は、夏の参議院選挙に向けて、或いは衆参ダブル選挙なのかと、随分慌ただしくなっています。
 こうした動きに早くも目を光らせているのが、警察です。
 市の施設に限らず、ホテルなど、貸館的なサービスを行っている所には、警察官が出入りして、「変な団体が集会を開いていないか」「違法な集会は行われていないか」などを調べて(情報提供してもらって)回っているようです。

 この警察のチェックに、「キューバの会」が引っかってしまいました。

 「中米のキューバに倣って、社会主義や共産主義を掲げ、過激な行動に出る団体ではないか?」「周りに音が漏れない音楽室に籠もって、善からぬ相談をしているのではないか?」とでも疑われたのか、某市民サービスセンターに、所轄の警察署員が直々にやって来て、「これは、どんな団体か?」と聞いたとか。

 某市民サービスセンターでは、当日「チューバの会」で一緒に練習したメンバーにも立ち会ってもらって、「初めて利用する団体で、代表者からの電話は、訛って団体名が聞き取りにくかったが、正しくは『チューバの会』という、楽器を演奏する団体だった」と丁寧に説明してくれ、そのお陰でTDO氏本人は事なきを得たようです。
(安心して下さい。今も、TDO氏は警察にマークされていませんョ。)

 TDO氏の発音の悪さ(訛り)が招いた、本人は知らない、なんとも人騒がせな後日談でした。